このような教えがあります!

『靴は手で履け』ある徳者の先生から教わった話だ。

私の靴はその殆どがレースシューズ所謂、紐靴であるが、商売柄、靴を脱ぐときは紐を解いて脱ぐ習慣をつけている。

従って履く時には、一応座り込んで靴べらは使うが改めて紐をきちんと締めて履く。

世の中様々な人がおられる。踵を踏んづけて履いたり、或いは靴べらを使わずに無理やり足を押し込むことによって、カウンターと言われる踵の硬い部分が変形していたり、女性でも片足立ちでバックバンドの紐を引っぱりながら履いたり、元気の良い人は半分走り出しながら、バックバンドを持ち上げている人までいる。

この『靴は手で履け』の教えは別に、紐靴を履けとかおっしゃてるいる訳でない。

全てにおいて、手を添えて丁寧に扱えと言うことなだと思う。

靴を履く時にも、ちゃんと手で履く位の余裕が必要ではないだろうか?

靴を履く時は右足から履くと幸せが訪れるとシンデレラさんはおっしゃっている。

実意を込めて全てを大切に